福田さんのおにぎりいただきました その3
福田さんから”豚の生姜焼き“のおにぎりを頂戴しました。
擦り下ろし生姜のピリッとした味と柔らかい豚肉が甘すぎないタレで味付けされていてとても美味しかったです。見た目も上品で綺麗な三角形。
他の五菜で作るとするとすれば豚のニラ焼き・エシャレット焼き・ニンニク焼き・ネギ焼きとなりそれぞれ美味しそうですが、定番で聞いたことはありません。豚を生姜で焼くことは絶対の美味しさをお約束する黄金コンビなのだろうと思います。
そして今回はなんと大変ありがたいことに時代劇などで見たことのある木(シナ)の皮に包んでお持ちくださいました!
正式名称を知らなかったのでネットで「おにぎり 木の皮」で検索し経木という名前で、良さが見直されマーケットに需要があることを知りました。
紙が貴重だった頃、木を薄く削りお経を書いていたのが名前の由来。これだけ薄く削る技術を持つのは日本だけとのこと。
・木の香りがマイルドで食材に香りが移らない
・開くとそのままお皿になる
・適度に水分を調整してくれる→美味しさを引き出してくれる(ラップだと水分を逃さないのが特徴なので表面がびちょびちょになりがち)
・天然素材で安心
・抗菌作用あり
古くから使われている道具にはそれだけの理由と魅力が溢れておりました。
福田さん、本当にありがとうございました。ごちそう様でした!!