自分自身の体を変えたい。それは、自分自身を変えたい時なのかなと思う。

自分自身の体を変えたい。
それは、自分自身を変えたい時なのかなと思う。



なりたい姿は外から見える事だけでなく、感触や感覚や反応を含み、こころや在り方に繋がる。
現実のなにかを変えたい時、実際の繋がりや関係性や親密度をさらに深めたり濃くしたり良くしたいと望む時にわたしが直接変えられるのは、わたしだけ。
そして、私の心や在り方は身体に根差していると感じる。
同時に、感情や思考の癖があって、どうしようもならない自分というのを感じていても、身体からアプローチすることはできる。
だからなにかに行き詰まると、身体に帰ろうとするのだと思う。
調べてみても本当にこれというものがなく、
そんな悶々とした中で、久々に思い出して、手元にあった「Sな骨盤、Mな骨盤」という本を開いて読み、エクササイズをやったら、身体の中に応答を感じて、直感的に合うかもしれないと思った。



昔、先生の本を全部読んだ。
その時から憧れて診てもらいたいと思っていたけど、当時はまだ故郷の広島にいて、学生だったから憧れだけで行く事は出来なかった。
長い間忘れていたけど、実家から持ってきていた本を手にとって実践してみて、これは今の自分にフィットすると感じて、探して、いよいよ20年の時を越えて先生に診てもらえることになったのです。

行く前から強い予感のような確信があったけど、そこからお稽古のように通わせていただいて、さまざまな刺激で内側から生まれ変わってゆくのを感じています。
身体の錆がとれてゆき、縮こまっていた生命の本来の力が目覚めてゆくような感じなのかなと思います。
焦らないように、身体にとって快適で心地良いことをしてね。
先生からは身体の感覚に素直であることを
忘れないように、とただそれだけ伝えてもらいました。
先生の施術と対話の中で、長年、自分で自分を制限してる奥の扉のようなものが浮上してわかってきました。
薄々わかっていましたが、そこへダイレクトにアプローチする事は今まで多分難しかったのだと思います。
その向こう側はきっと本来私が求めているものなのですね。



Wroted by akiko